【初心者用】Stable Diffusionのモデルの追加方法!!Google Colabで簡単に

AI, Stable Diffusion

こんにちは!Google Colabを使って

使用するモデルを追加する方法を解説します!!

 

モデルは主にCheckpointとLoRAです!!

ダウンロードを行いファイルからStable Diffusionに追加する方法もございますが

今回はGoogle Colabを使ってより簡単にモデルの追加の仕方を解説します♪

 

これを覚えると、Googleドライブの容量を気にせず

モデルを使用できるのでおすすめです!では、よろしくお願いします〜

 

関連記事

初心者必見!Google Colabの利用方法・使い方を分かりやすく解説!!

Google Colabを起動しよう!!

まずは、Stable Diffusionを使用するためにGoogle Colabを起動しましょう〜

こちらから(Google Colabサイト)アクセスできます!!

 

今回はGoogle Colabでモデルを追加する方法がメインなので

Google Colabの利用方法や基本的な使い方については本記事では省略します。

 

初めて利用する方は冒頭の関連記事で1から説明してるので

ぜひ、参考にしてみてください( ✌︎’ω’)✌︎

 

では、本題です!

サイトにアクセスしたら『ノートブックを新規作成』をクリックします。

そしたらこのような画面になります。

!python --version
!wget https://github.com/korakot/kora/releases/download/v0.10/py310.sh

!bash ./py310.sh -b -f -p /usr/local

!python -m ipykernel install --name "py310" --user
import sys

print("version:", sys.version)
%pip install torch==2.0.0+cu118 torchvision==0.15.1+cu118 torchtext torchaudio torchdata==0.6.0 --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu118

!pip install -q xformers==0.0.18

!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui

%cd /content/stable-diffusion-webui

左上の+コードを押して

上記4つのコードをまずコピペしてみましょう!!
コードの内容はPythonを動作させているのと、AUTOMATIC1111という
stable-diffusion-webui本体のインストールだと思ってください。

 

Google Colabにモデルを追加しよう!!

本記事のメインテーマである

Google Colabにモデルを追加する方法を解説します。

モデルはCheckpointとLoRAです。

 

今回はCivitaiからモデルを引っ張ってきます。

ダウンロードの仕方に関しては以下の記事で詳しく解説してます( ✌︎’ω’)✌︎

【初心者用】Stable Diffusionモデルのサイト2選!!ダウンロード方法は!?

CheckpointをGoogle Colabに追加する方法

!wget モデルのリンク(https〜) -O /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/モデル名(ex:AnythingV5など).safetensors
上記はCheckpoint(メインモデル)を追加するコードです。
これだけだとよく分からないかと思いますので
Civitaiから実際にモデルを引っ張ってくるところから解説しますね(^ ^)
こちらから(Civitaiサイト)アクセスできます。
今回はcounterfeit-V3.0を追加したいと
思います♪
出典:Civitai(Counterfeit-V3.0)
モデルを選択できたら右上にあるDownload
を右クリックして『リンクのアドレスをコピー』
をしてください。

!wget モデルのリンク(https〜) -O /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/モデル名(ex:AnythingV5など).safetensors

そしたら先程のコードのピンクマーカーの部分に
コピーしてきたリンクを貼り付けてください。
次に、モデル名の方です!
Civitaiに戻ってDownloadを右クリックして
『リンク先を別名で保存』をしてそのまま表示されてる名前のままコピーします。
できたら先程のコードの水色マーカーのところに
コピーした名前を貼り付けます。
そしたらこのようなコードになるかと
思います!!
これがCheckpointをGoogle Colabに追加する
流れになります。

LoRAをGoogle Colabに追加する方法

次にLoRAモデルの方です。

%mkdir -p /content/stable-diffusion-webui/models/Lora/
!wget LoRAのリンク(https~) -O /content/stable-diffusion-webui/models/Lora/LoRA名(ex:nezuko-08など).safetensors
上記がLoRAモデルを追加するコードになります。
Civitaiにまた戻ります。
矢印先の青①の部分をクリックすると
Model typesが選べます。
この中のLoRAを選択しましょう!!
出典:Civitai,Nezuko Kamado (Demon Slayer) LORA
今回は鬼滅の刃の禰豆子をモデルに
したLoRAにしてみます。
Google Colabにリンクと名前を貼り付ける
手順はCheckpointと一緒です!!
そしたらコードはこのようになるかと思います!!
これでGoogle Colabにモデルを追加する方法の解説は以上になります。

 

Stable Diffusionを起動しよう!!

最後にStable Diffusionを起動してきちんとモデルが追加されてること

を確認してみましょう〜

%cd /content/stable-diffusion-webui

!python launch.py --share --xformers --enable-insecure-extension-access

 

上記のコードをコピペしてください。

Stable Diffusion WebUIを起動するためのものだと思ってください( ✌︎’ω’)✌︎

このようにGoogle Colab上に本記事で解説したコードを全て記入できたら実行準備完了です♪

 

ランタイムに接続してコードを実行してください!!

※やり方は冒頭の関連記事に載ってます

 

コードが実行されてRunning on public URL:https:~

をクリックするとStable Diffusionの起動ができます。

起動が完了するとこのような画面になります!!

 

左上のCheckpointと左下のLoRAにCivitaiから持ってきたモデルが

追加されてることが分かると思います。

 

以上がGoogle Colabでモデルを追加する方法になります。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

この記事では、Google Colabでモデルを追加する方法について解説してきました。

 

今回Civitaiからモデルを引っ張ってきましたがHugging Faceでも同じ要領でできます!!

Google Colabを使いこなすの初心者の方は大変かもしれませんが

今後Stable Diffusionを使用する上で便利なのでこの機会に覚えておきましょう

 

最後まで読んでいただきありがとうございました〜

 

 

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