【初心者用】Stable Diffusion web UIをGoogle Colabで起動する方法
こんにちは!この記事では、
Google ColabでStable Diffusion web UIを
起動する方法について解説していきます。
- Google Colabについて
- Stable Diffusion web UIについて
- Google ColabでStable Diffusion web UIを起動する方法
以上3点を分かりやすく解説していきますね♪
Google Colabはとても便利です!!
↑記事では完全初心者向けにGoogle Colabの利用方法・使い方を解説してますのでぜひ、参考にしてみてください( ✌︎’ω’)✌︎
Contents
Google Colabって何!?
Google Colabとは、難しい環境構築がほぼ要らず
Pythonの書き込み・実行ができるGoogle社が提供しているサービスです。
AI画像生成に必要なStable Diffusionも
このGoogle Colabで動かすことができます(^ ^)
AI画像生成は本来高性能なPCが必要です。
また、ローカル環境で自身でPCを設定してPython動作のための環境構築をしなければなりません。
PC慣れてない方は最初の段階でハードルを感じるかと思います…

筆者もそんな高性能なPCを持ってないしローカル設定が思ったより
大変だったので気軽にできるGoogle Colabを使ってます٩( ‘ω’ )و
Stable Diffusion web UIとは!?
次にStable Diffusion web UIについて解説していきます。
Stable Diffusionを使うのに
Stable Diffusion web UIを起動させなければなりません。
こちらがAUTOMATIC1111のStable Diffusion web UIになります。
↑これだけだとなんだか分からないと思いますが
こちらをcolab上のコードに入力するので
後ほどGoogle Colabで起動させる方法にて解説しますね♪
上画像は実際にStable Diffusion web UIを起動した後動作してる時のものです。
これでイメージが湧くかと思います〜
筆者はMacを使ってますが、ローカルで動かすのは
とても時間かかります…
気に入る画像が出力されるまで何度も
トライ&エラーを繰り返さないといけないのにそれでは非効率です。

上記の解決策としてGoogle Colabを使って
Stable Diffusion web UIを動作させます!!
Colabでも高性能なGPUを使えるのでハイクオリティな画像をサクサク作れますよ〜
Google ColabでStable Diffusion web UIを起動する方法
出典:YouTube
では、この記事の本題です!!
Google ColabでStable Diffusion web UIを動作させてみましょう〜
難しそうに感じるかもしれませんが安心してください!!
思ったより簡単です笑
色々と方法はあるんですが、今回は一番シンプルで
初心者の方でも分かりやすいものをご紹介しますね♪
前述したAUTOMATIC1111/stable-diffusion-webuiを使用して
Google Colab上で起動させます。
AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webuiを使って起動させる
AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui(https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui)
今回はこちらを使ってGoogle Colab上でstable-diffusion-webuiを起動させます。
まずは、こちらにアクセスしてください!!
https://colab.research.google.com/?hl=ja
アクセスできたら
「ノートブックを新規作成」をタップして新しいノートを開いてください。
『編集』から『ノートブックの設定』
ハードウェア アクセラレータから
V100 GPUを選択して保存
『ランタイム』→『ランタイムのタイプを変更』
でも設定できます!!
そして、次はコードの入力を
してみましょう〜
!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui %cd /content/stable-diffusion-webui !wget https://civitai.com/api/download/models/30163 -O /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/AnythingV5V3_v5PrtRE.safetensors !wget https://huggingface.co/gsdf/Counterfeit-V2.5/resolve/main/Counterfeit-V2.5.vae.pt -O /content/stable-diffusion-webui/models/VAE/Counterfeit-V2.5.vae.pt %cd /content/stable-diffusion-webui !python launch.py --share --xformers --enable-insecure-extension-access
※コードの内容はまた、別記事で解説します
先程挙げたAUTOMATIC1111/stable-diffusion-webuiもコード内に入ってます。
左上のファイルからドライブにコピーを保存して
↑のコードをそのまま貼り付けてください。
そうすると上画面のようになります。
先程ランタイム切り替えでV100 GPUを選択しましたが右上に接続 V100とあるのでクリックして接続してみましょう〜
接続が完了したらコードの左隣にある
黒丸ボタンをクリックすれば
Pythonが実行されます!!
コードが実行されると上画面のように
実行結果が反映されます。
しばらく経ったら
Running on public URL:xxxx.gradio.live
というリンクが出るのでそれをクリックしましょう〜
そしたらこのような画面になるかと
思います!!
ここまで来れたらstable-diffusion-webuiの
起動完了となります♪( ´▽`)
起動ができたら
stable-diffusionを使えるようになり
AI美少女の画像がこんな感じで作れるようになりますよ〜
【初心者用】Stable Diffusion web UIをGoogle Colabで起動する方法のまとめ
いかがだったでしょうか!?
この記事では、
Google ColabでStable Diffusion web UIを
起動する方法について解説してきました。
今回完全初心者向けに分かりやすくまとめたので
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
冒頭の関連記事にGoogle Colabの利用方法・使い方を
細かく解説してますのでこの記事で説明が不十分と感じましたら
併せて読んでみてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました〜
この記事へのコメントはありません。